きょうたんご福祉ナビ

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教えて!
京丹後のくらし

京都最北端に位置する「京丹後市」は豊かな自然がいっぱいです。
「京丹後でのくらしって、実際にどうなんだろう?」という方に、
住んでいる人でしかわからない魅力をお伝えします。

交通の手段は?

移動には車が必要です。電車やバスの時刻を気にしなくてもいいです。もちろん通勤ラッシュや渋滞がありません。駐車場は広く、困りません。車があれば、どこへでも行けます。でも、雪が多いのでスタッドレスタイヤは必須アイテム。鹿やタヌキ・イノシシ等々様々な動物に遭遇します。

休日は何をしているの?

休日はアクティブに出かけることが多いです。釣りが好きなので朝早くから出かけ、夜には釣った魚をアテにして晩酌をすることが一番の過ごし方です。日本海で育った魚は身の締まりがよく最高です。他にも私は趣味がたくさんあり、酒屋めぐり、温泉・サウナ、音楽のライブやフェスに参戦、スニーカー収集、BBQ、カニ採り…休日は何日あっても足りません!

近所付き合いって
どうなんですか?

住む地域や個人の感じ方で違ってきますが、田舎の近所付き合いは距離が近い場合が多いのではないでしょうか。秋祭りなど盛んなところもあり、行事等を通して地域の人との交流も増えます。人の出入りが少ないため、お隣さんが変わることはあまり無く、自然と顔の見える近所付き合いになることが多いです。また「これ持ってかえれえな」と自分のところの畑でできた野菜を分けてもらうこともあります。面倒と感じるかは人それぞれですが、個人的には好きです。

雪はどうですか?

昔より減りましたが、もちろんしっかり降ります!雪が降った日は、少し早起きして車を出すための雪かきが必要です。朝からいい運動ができて、ある意味、健康維持に役立ちます(腰痛に注意!)。道路は除雪がしてあるので大丈夫ですが、スタッドレスタイヤは必要です。近郊にはスキー場がありスキーやボード等のウインタースポーツが気軽に楽しめます。子どもはソリ遊びや雪だるま、かまくら作りなど自然遊びで元気いっぱいです。

給料ってどうなんですか?

給料について全国の福祉業界内と比較をしても、明らかに安いということは無いと思います。それに、働く環境と給料のバランスがとても大事だと思います。また、給料を考えるうえで、もし給料が安かったとしても、京丹後市なら都会と比べて出費が少ないということもポイントです。家賃や生活費を考え手元に残る分は?と考えても良いと思います。

子どもを預ける
ところはある?

京丹後市内には複数の保育所があります。保育所によって預かりの時間が異なりますが、朝7時から延長保育で20時まで開園しているところもあります。また日曜日や祝日に休日保育を行っているところもあるので、変則勤務の多い福祉の仕事をしている方でも、子どもを預けて働くことができます。

都会から遠くても大丈夫?

京丹後大宮ICが開通し、京都縦貫自動車道を使って2時間もあれば京阪神まで行けます。日帰りでも十分に行ける距離になったので月1~2回は京都や大阪で都会を満喫できます。あまり不便さを感じたことはなく、むしろ都会との適度な距離感が、気分転換になるので買い物がてらのドライブは最高です!

お店が無いんじゃないの?

コンビニはたくさんあります。食事をするところも、全国チェーンの店や、ファミリーレストラン等があります。食材コーナー・本屋・100円ショップ・服屋・ゲームセンター等があるショッピングセンターがあります。都会のように多くは有りませんが、買い物に困ることはありません!

食べ物は美味しいの?

京丹後市は山や海などの大自然に恵まれています。いつでも新鮮な野菜、海の幸、山の幸が手に入るので、家庭の食事も豊かです。また市内は酪農も盛んで、牛乳やヨーグルトなどの乳製品も美味しいです。地元で採れた安心安全で美味しい食材の宝庫、食の都は京丹後にありです!

人が少なくてさみしくない?

確かに駅前に人は多くはありません。夜道を通るのは、人よりもイタチの方が多いかもしれません。でも、そのおかげでどこへ行っても待ち時間が少ないです(お店のレジ、市役所、銀行、信号…)。そのため(笑)、街の人がみんな大らかです。時間がゆっくり流れています。ショッピングセンターやスーパー、居酒屋に行けばそれなりににぎわいもあり、ちょうどいい感じです。