きょうたんご福祉ナビ

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投稿日:2023年03月31日

日常の会話やちょっとした立ち話にも支援のヒントが

ご利用者の「好き」や「得意」を日常に取り入れていく

ご利用者、ご家族との何気ない日常会話や立ち話の中にも支援につながる情報があります。
若い頃には「野球をやっていた」「陸上選手だった」「ゲートボールで全国大会に行った」などのご利用者が打ち込んできたことや大切にされている思い出や「歌が好きだ」「釣りが趣味だった」などの得意なこと、好きなことを知れることで、それをリハビリやレクリエーションに取り入れていくことができます。

そうすることで日常生活にも積極的になられることもあり、麻痺や認知症状がある方でも「手伝うよ」と洗濯物を干したり、たたんだりしていただける方もいらっしゃいます。自宅でも役割として手伝いごとをされるようになったご利用者もおられます。
私たち福祉職員は、ご利用者、ご家族から頂いた情報を支援のヒントにして日々のケアに取り入れることで、在宅でのくらしの充実させていけるように常に考えています。