私は大阪で自動車メーカーに就職、ディーラーを経て地元の京丹後市へと戻ってきました。戻ってきてからは鉄鋼関係の仕事をしていましたが、数年後リーマンショックが起き、その影響を受けることとなりました。その時に、景気に左右されない仕事はないかと探していたところ、同級生のアドバイスから福祉の仕事に出会いました。最初は市内の自宅から少し離れた社会福祉法人で働いていましたが、自宅から近い地元で福祉の職に携わりたい、地元に貢献がしたいという想いから、前職場の管理職の方の後押しもあり、あしぎぬ福祉会で働くことになりました。
働く前の福祉のイメージとは異なり、職員は若い人が多く、それが影響してか、人、施設、空気すべてが活気に満ち満ちていました。大変なことはもちろんありますが、ご利用者はいつも満点の笑顔、そんな笑顔に吸い寄せられて私も笑顔、そんな毎日を過ごしています。福祉は経験や資格がないと難しいのではと言われますが、私は働きながらヘルパー2級、介護福祉士を取得し、今は社会福祉士の取得を目指しています。経験を積めば、資格が取れるのもこの仕事の魅力だと思っています。福祉の仕事はマイナスイメージを持たれることが多いですが、一度経験してみたらそのイメージは変わると思います。いっぺんやってみぃやぁ!